ツアー1日目、2日目

 本編冒頭のページ。左下と右上に「メモ書き」みたいなものが見えるが、これに当日のスケジュールが書かれている。これを見るだけでも相当面白い。



 ツアー1日目。成田で待ち合わせした後、バスでホテルへ向かうという。本文にはホテルは品プリとかいてあった。面白いのは「Suicaを買え」と書いてある点だ。夕食は新橋とのこと。
 このツアーには終日日本人の女性スタッフがついており、恐らく彼女が通訳もしたものと考えられる。こんな変態と一緒にいて怖くなかったのだろうか??



 ツアー2日目。幕張メッセへ行って各ブースを見て回る。バスで行ったようだ。



 こういうブースを見て回ったんですなあ。アメリカ人がどんなリアクションをしたのか、つまり物珍しいとか感動したとか、どういうポイントに興味を持ったのか見てみたいところだ。



 このツアー、どうもいろいろな日本企業とタイアップしているらしく、必須で見て回るところが決められていたようだ。下の写真はスリーボンドのブース。DVDを見ると、見て回ったブースの企業CMが入っていた。



 2日目の夜。大黒ふ頭PAに行っている。集まってくる変態車を見ようというのだ。一番下には、暴走族のバイクを見るとまで書いてある。朝から晩まで1日中変態車づくしである。わざわざ外国に行って1日中見たこともないような車を見る。これこそエンスーと呼ぶにふさわしい。



 大黒ふ頭の様子。チューニング系からドレスアップ系のミニバンが写っている。



 当然、族バイクも紹介。族車のデザインは、最近世界各国の自動車雑誌で取り上げられている。ある意味、ガラパゴス化したスタイリングともいえるのではないか。



 タイラップで仮止めしているのが、よほど珍しいのか? こんなことをアメリカでやったら一発でパーツが盗まれるだろうから、絶対しないのだろう。



 「東京オートサロンツアー」を名乗るこのツアーなのだが、実際にオートサロンに行ったのは2日目のみ。次頁からは、3日目以降のツアーを紹介する。このポイントを外さない点に感動した。