開会式&出走準備その1

 荷下ろしの翌日、朝7:00より開会式が始まった。日本の夏なみの暑さとは言え、季節は2月。そのためまだ薄暗い。



 注意事項を最終確認の後、みんなで記念撮影。



 記念撮影後、みんなピットへと向かう。



 記念撮影の後、セパンにようやく日が昇り始めた。この朝日を、我々はこの先サーキットで2度見ることになる。



 スタートは12:00。それまで慣熟走行を行い、その後各車ガソリンを満タンにする。ガソリンの給油はピットでは行わず、恐らく通常はパドックとして使用される場所で行われた。各車で燃料タンク容量が異なるため給油方法の説明を行うのは複雑なため省略。
 概略を説明すると、タンクローリーから20L分のガソリンをオフィシャルが用意した計量容器で計量し、それを各チームが持ってきた20Lのガソリン携行缶に移して、携行缶から車に給油する。携行缶を使って給油することだけは変更はないのだが、諸事情によりこのような3段階の給油へと突然変更になった。



 現地のガソリンの色。前回はレモン色だったのだが、今回はブルーだ。なんか気持ち悪い。



 給油を終えた各車は、手で押してコース上のスタートラインに並べる。もちろんエンジンをかけて移動させてもレギュレーション上は問題ないのだが、その分貴重なガソリンを食ってしまうから、誰もそんなことはしない。