Smart crossblade

 正直、エントラントの数に比例して変態な車も減ってしまった。もっと正確に言うと、変態車は存在するが、そういう車は毎年やってくるので既出ネタとなっているため紹介できない。「普通の車しかいないよね〜」と言いつつ、ようやく発見した変態を紹介したい。

 スマートのオープンカーであるSmart crossbladeである。



 屋根がない以上に特徴的なのは、初代バモスのようにドアが棒状である点だ。



 フロント側から見ていこう。フロントガラスは無く、レーシングスクリーンになっている。車検のステッカーはそこに貼ってあった。個人的には250cc超のバイクのように、ナンバープレートに貼ってもらいたいなあ。



 インパネ部分。屋根もドアも無い車を保管する上で雨対策は欠かせないが、それ以上に重要なのがネコ対策。冬になると勝手に車内に潜り込んでくる。潜り込むのなら問題ないが、車内でションベンをかけまくるからたまったものではない。有効な対策方法はシャッター付きガレージに入れてネコそのものの侵入を防ぐか、車のキャビンに蓋をするしかない。Smart crossbladeのキャビン部分の形状は複雑なので、蓋をするのは難しそうだ。



 ドアの細かい点を見ていこう。



 ダンパーなどがある。サイドミラーの下にあるノブは、サイドミラーの角度調整用のスティックだろうか?



 ドアにある注意書き。



 乗り降りが大変なのか、通常ならばスカッフプレートが付く部分が傷だらけである。



 リアのロールバー状部分。



 この中にシートベルトが付いていた。



 次頁からも変態な車を紹介していく。