外箱

 例によって、記録に残すという意味で外箱から紹介する。このモデルは先に発売されたMSVと同様に、「S PACKAGE Ver.R」というラインナップに位置づけられる。




 箱絵の詳細を見ていこう。描かれていたM2 1015の色は白。ただし、箱絵の車は若干青みがかっている白になっている。今回のシリーズ完結で、箱絵に描かれれなかった純正色は「黒」になってしまった。




 箱絵を見ると、アオシマが最後の最後になって最大のミスを犯してしまった。開口部の下側こそ黒く色が塗られているが・・・M2バンパーの開口部に格子が入っている! 新設金型で作ったことを売りにしている部品の絵にミスがあるとは。ていうか、これってっひょっとしてノーマルのバンパー?? 格子の数を数えてみると、ノーマルと同じだ。
 AZ−1の場合、常に最高のパフォーマンスで描かれてきた箱絵だっただけに、次のロットではバンパーの部分を直して欲しいなあ。黒で塗りつぶすだけの話なので。




 描かれているホイールはメーカーオプションのタイプLのホイール。念のため記しておくと、M2 1015の純正ホイールは鉄であり、マフラーはノーマルである。




 マツダのカモメマーク。MSVと同様、今回の箱にも「Licensed by Mazda Motor Corporation」の文字がない。そこまでうるさいことを言わなくなった可能性がある。




 箱の側面(長辺方向)。こちらはノーマルとほぼ一緒。




 が、シリーズ最高の計7色を使用する。今までのモデルは5〜6色だった。




 長辺方向の裏面をみると、車の生い立ちなり前口上が書かれていない。M2ボンネット、M2バンパー、M2リアウイング・・・と書かれている。このような表現は我々が勝手につけた俗称だと思っていたのだが、モデルにちゃんと書かれているということは、正式名称なのだろうか。ちなみにCARAでは触れられていた「フォグランプ」については、M2 1015では記載されていない。







 箱の側面(短辺方向)。基本的に、表面を縮小したような感じになっている。



 ではいよいよ箱を開ける。