もう1つのマツダスピードバージョン

 マツダスピードバージョン、マツスピ、MSV・・・こういう呼び方をすると、AZ−1のマツダスピードバージョンだと相場は決まっている。現在では例えば「マツダスピードアクセラ」などという車が存在するが、マツダスピードが実体として存在・機能していない以上、偽物である。
 が、もう1つのマツダスピードバージョンが存在した。それはキャロル。




 ミニのようなフロントマスクをしているため、スポーティーさが売りのマツダスピードバージョンの中では特異な存在とも言える。初めは「これ、キャロルクラッシックだったっけ(←サンバークラッシックとこんがらがっている)と、間抜けな質問をしてしまった。




 このエンブレムはAZ−1のより立派だなあ。でもリアは普通のキャロルのステッカーだった。



 前回報告したユーノス500とは違い、10年基準ではない。オートザムのエンブレムがはげ落ちてる・・・




 他、メッキパーツが多用されている。ちなみにフロントのウインカーレンズはポーターキャブと同じ。安くするところは安くする。



 今回の旧車ピクニックのレポートはこれでおしまい。また秋におあいしましょう。