竹かご型電気自動車

 なんとボディーが竹を編んで作ってある電気自動車が展示してあった。説明をみると、ボディー全体で衝撃を吸収するとあるが、折れた竹が間違いなく人を串刺しにするぞ〜。



 一人乗りで、真ん中に開いている穴はヘッドライトだ。




 ヘッドライト下左右がオレンジ色に光っているが、これはハザードが点灯しているため。




 後ろから見たところ。バンパーも竹だ。




 真横からみたところ。リアのタイヤはボディーに隠れていて見えない。形状だけみると、昔の車のようだ。




 竹で編んだ部分を拡大したところ。隙間だらけである。例えば竹の下にビニールか何かが張ってあって防水している・・・というわけではない。雨風は筒抜けになるボディーなのだ。




 運転席部分。フロアカーペットは「ござ」という念の入れよう。



 インパネだけはどうしてもプラスチック。昔の車のインパネは木製だったので、ついでに木にすればよかったのに。またステアリングはウレタンだが、竹で巻いてある。




 一応三点式シートベルトがついている。




 運転席の後ろには、竹籠で作ったトランクまであるのだ。