外観、その1

 まずは車の生い立ちを、展示してあったパネルで紹介しよう。




 スペックである。車高はAZ−1より低い。そのくせ最低地上高は高い。ホイールは前が13インチ、後ろが14インチだ。幅こそあるが、径は現在の軽自動車なみ。




 平べったく、角張ったデザイン。今になってみれば、ステルス戦闘機のようだ。助手席側のウインドウもかなり寝ている。直射が暑そうだ。




 ドア部分。ドア中央に見える黒い筋は、ガラスである。サイドミラーが付いていないが、本来ならばドアに開いたガラスの上前あたりに付くことになっていた。




 リア部分。今回の展示では、リアが壁一杯につけられており、真後ろからの撮影ができなかった。




 ドア部分。RX500はドアを開けた状態と閉めた状態で展示されたが、童夢は一貫して閉じた状態での展示であった。理由はかなりへたっていたためとのこと。やはりそうなのか、ツラがあっていないことがわかる。




 本気で市販目的だったことを示す1枚。リアデフォッガーがついている。




 もう1枚。安全ガラスの印。




 もういっちょリアの下。ミッションのゴテゴテ感が最高である。




 ホイール。中央には童夢の文字がある。今見ると、かなり地味なデザインだ。