ストラトスのレプリカ、その3
エンジンルームをみてみよう。引いて撮影したところ。
本物と同じような箱形のフレームをしていることがわかる。
ロアアームを撮影したところ。さすがにこれはしょぼかった。鉄板でできている。本物はもっとがっしりしているし、スタビもこの角度からは見えない。タイヤサイズは確認しなかったのだが、本物と比べると明らかに細い。
エンジン部分。前述のとおりMR-Sのエンジンとのこと。フュエルリッドがわずかに写っているが、参考出品車の段階では、本物と同じように左右に振り分けて燃料タンクがある。ただ、リッドの位置自体は本物と若干異なる。
パッと見て最も違和感のあるのがクーラントのサブタンクだ。あの位置にあると不細工である。
区切りが中途半端だが、内装を見ていこう。
メーター周り。これはオリジナルと明らかに異なる。乗員保護性を考えるとこんな形にならざるを得ないとのこと。認証取得時にNGが出たら、これよりももっと形が変わるとのことだった。また灰色を基調としている点もオリジナルと異なる。
メーターは全然違う。ルーバーは最近の車のものの流用だ。
足下。これはオリジナルと比較してどうなんでしょう??
ドアを開けたところ。
ドアトリム部分。なんとレギュレーターハンドルがない。この車では、レギュレーターハンドルでは窓が開かないのだ。
天井部分。これもオリジナルと違うと思う。サンバイザーも付いていない。
シート。これはオリジナルと違ってもやむなしか。
AZ−1オーナーの中にはストラトスが好きな人が多いので、今後(?)の参考になっただろうか。ストラトス好きの人が重要視するポイントを知らないため、「あそこを写しておけよ!」という点もあろうかと思うがご容赦を。