マイナー後のサバンナRX-3

 これはマイナー後のRX-3。チンスポもあったりして、なかなかスパルタンな感じになってきた。ちなみに当時の「間違いだらけの車選び」による徳大寺評は、「田舎臭いデザイン」だって。これで田舎臭いデザインだと言うのなら、他の車は全部小便臭いデザインだとでも言いたいか?? デザインの好き嫌いは人それぞれだが、どうもデザイン感が理解できん。



 BピラーからCピラーにかけて、矢印の部分が段々内側に入っていく。AZ−1もクオーターガラスがそんな感じで内側に入っていっているが、RX-3のオマージュなのだろうか。




 インパネはセンターパネルに大きな違いがある。メーターが角から丸に変更されている。こっちの方がカッコイイ。使えない8トラックのデッキも廃止だ。




 エンジンルーム。まだミッドシップにはなっていないことがわかる。




 キャブはウエーバーに換装されていた。もちろん標準のキャブではない。2連キャブ1基が装着されているだけなので、吸気音が素晴らしかろう。というのも、普通の4気筒エンジンのように2連キャブ2基が装着されていたならば、同調がずれたときにポコポコと情けない音がし始めるからだ。



 ピロ足も組んでいるし、何だこの車は・・・と思ったら、RE雨宮でチューニングされたものだった。