今回乗ったタクシー

 今回乗ったタクシーは、この前紹介した夜間ホテルに宿泊していたチーム員を乗せてセパンまでやって来たタクシードライバーである。
 彼は車に大変興味があるらしく、またピットにも入れてあげたような仲なので、耐久終了の翌日に彼の仲間の運ちゃんのタクシー3台に分乗して、げげぼツアーに行くことになった。このタクシー自体なかなかすごい物があるので、まず最初に紹介しておこう。
 ご覧の通り、車はプロトンの何か。ボンネット・ルーフ・トランクが白い。何かよくわからん色使いなのだが・・・




 が、ホイールはOZレーシング。ハブナットはこだわりの薄肉貫通ジュラルミンナットだ。こんなもん、どっから拾ってきたんだ?




 インパネ。わかりにくいが、ステアリングのホーンボタンは、プロトンではなく三菱のマークになっていた。




 ペダル類もドレスアップ。




 運転席のシートは、これまたこだわりのスパルコ製バケットシート。何でしょうか、このタクシーは。





 ついでに隣りにとめてあったムーブのマレーシア仕様についても紹介しておこう。




 いきなり出ました。日本語&日本ブランドステッカー貼りまくり。一番下にある「ダイハツ純正」のステッカーには笑ってしまった。




 「パワー炸裂つ!」と「つ」が1つ多い。「っ」のように小さい「つ」にしたかったのだろうか?




 自作と思われる、ネオバのカッティングシート。実はマレーシアではアドバンの人気が非常に高い。それは後に紹介する車達をみても分かる。




 げげぼツアーはしょっぱかなら「怪しさ炸裂つ!」である。次頁よりマレーシア観光へ出発だ。