バイオディーゼル燃料で動く車

 このゴーカートのような車が、またしても高校生作の車「スーパーはちこう号」だ。









 機械科の生徒が作ったのかと思いきや、化学関係の生徒が作っていた。ちょっと驚き。前回紹介した燃料電池自転車といい、結構高校生がんばる。





 確かに、BDFを使っていると書いてある。





 赤い部分がディーゼルエンジン(の燃料タンク)、その下にある円筒状のものが触媒だ。排気量の割に触媒が大きすぎるような感がある。ディーゼルエンジンの排気温度はガソリンエンジンに比べると低いので、触媒の容量が大きすぎると触媒があたたまらず機能しない。ひょっとするとこの車もまずいかも。





 こちらは本物のバス。富士急のだ。広島で富士急のバスが見られるとは思わなかった。このバスは近くのバスターミナルと会場とを結ぶ連絡用として使われていた。単に展示してあるわけではない。この展示会は、体験型展示会なのだ。