ショップ

 ここでショップをど〜んと紹介しよう。





 今回というか最近の他のミーティングでも目立つのが、ミニカーを売っているショップが多くなった点だ。冒頭にも振れたが、誰のためのミーティングかターゲットが不明確になっているため、ショップ側も陳列する商品の方向性に迷いがあるように思えてならない。「これは!!」というようなレアものミニカーがあるわけでもなく、ここでしか手に入らないようなものがあるわけでもなく、フェラーリばかりを取りそろえているわけでもなく、どちらかといえば在庫処分セール気味の品揃えで、一緒にやってきた子供相手に売るのかなあという感じだ。
 あと多いのは、食い物屋。オーバーヒートミーティング開催初期は食い物屋が少なく、昼飯の手配に苦労したためそれはそれで有り難いのだが、ここまで多いとメシを食うためのミーティングかとも思えてくる。昼になればフェラーリオーナーだろうが、旧車オーナーだろうが腹がへるわけで、そうなると誰をターゲットとしたミーティングであってもかまわないわけでショップも一番出店しやすい。でもこれでいいのだろうか?





 車のパーツを売っているガレージセールのようなショップも少なくなった。「部品の購入はオークションで」という流れになっているためだろうか。ならば旧来の非効率な自動車趣味からの転換が図れているということなのでで問題ないが・・・。
 そんな中、唯一といっていいほど気を吐いていたショップがあった。デンソーである。





 なんと、イリジウムプラグお買いあげの方にグッズを5つプレゼント。太っ腹。やはり車のイベントで出店するからには、レア物を配るとか、ここまでやらねば買う方も、それを見る方も楽しめない。





 気になるグッズの中身だが、いい物ばかりだ。グッズ自体は単品売りもしている。好きなグッズを価格の高い物から5つもらうとすると、会場特価ベースでも2700円分。これは超お買い得。特にAZ−1の場合はプラグを3本だけ購入するだけでOKなので、お買い得感はますます高まる。





 いろいろな車関係のオリジナルグッズを売っているショップ。

 「Baby in car」の表示板はたくさんあるが、「調整中」は初めてみた。これぞ自動車趣味らしい趣を出す1枚。AZ−1にも是非ほしい。





 縦型の柔らかいキーホルダー。700円らしい。



 こちらのショップでは、木彫りの車を作ってくれる。1台1万円だそうだ。





 木の角材を削っていき、色づけして完成。同じ値段で「栓抜き」を取り付けることも可能だ。





 完成した模型。木彫りの工芸品のような感じがする。個人的にはツルツル・すべすべ仕上げの方が好きだけど。





 今回は以上でおしまい。次回は、会場に集まったAZ−1について報告する。