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使用するパンタジャッキ

 今回の制作に使用するパンタジャッキは、実は限られる。全てのパンタジャッキが使える訳ではない。使えるパンタジャッキは、新規格軽になった後に発売された、でこっぱちキャリィやエブリィについているジャッキだ。ライトのデザインの異なる車両もあるが、ジャッキは同じ。矢印で示す小さいボンネットの中にジャッキがある。




 このジャッキと普通のパンタジャッキを比較してみる。下が、今回使用するジャッキ。




 何が違うかというと、ジャッキのネジのさきっぽ。左が今回使用するジャッキだが、ゴムのキャップがついている。右は一般的に見られるパンタジャッキで、何も突き出ていない。




 このキャップをはずすとネジが見える。ここにダブルナットでナットを締め付け、このナットをインパクトレンチで回すことでスピードジャッキにしてしまうのだ。で、今のところこんな構造になっているパンタジャッキは、でこっぱちキャリィやエブリィについているものだけだ。




 が、1つ問題がある。ネジピッチが特殊なのだ。いろいろ調べてみると、「台形ネジ」というものであることがわかった。そこで台形ネジ用のナットをネットで購入した。買ったのはこのナット。RTR12A 右ネジで、サイズは19×10。1つ200円だ。ダブルナットにするため2つ購入する。




 ダブルナットにしたところ。




 普通のパンタジャッキでもダブルナットを噛ますことはできる。しかし、ダブルナットができるだけネジを突きだしてしまうと、ジャッキがこんなに高くなってしまうので、使えない。