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キーレスエントリーの取り付け

 くぼっち。さんから紹介のあった、ヤフオクで8000円くらいで売られているキーレスエントリーの取り付けを紹介する。アクチュエーターについている腕を伸ばしたり引っ込めたりしてキーのリンケージを作動させるのがキーレスエントリー改造である。電源の取り回し等は、ドアロッくんの改造を参照のこと。

 下の写真は、保守と改造のコーナーにあるドアロッくんの電動アクチュエーター。形状が四角い。




 それに対して現在ヤフオクで売られているのが、下の写真のもの。かなり長いアクチュエーターであることがわかる。そのためドア中にあるサイドインパクトバーにUボルトで固定してある。






 上の写真が腕が縮んだところ、下の写真が伸びたところ。違いがわかるかな??






 アクチュエーターの取り付け自体は至って簡単である。取り付け場所はセキュリティーの関係上あまりおおっぴらに出来ないため、写真と実物を比べて判断して欲しい。アクチュエーターから新たなリンケージをだして、もともとあるリンケージにコネクタで結びつけるだけ。コネクタはキーレスエントリーキットに付属しているものだ。






 あとSERRAさんも同じキーレスを装着したとの情報をいただいた。

 まず、アクチュエーター本体をUボルトでなくタイラップでサイドインパクトバーに縛り付けている。もっと簡便だし、Uボルトじゃないぶん軽量化できるため、弱ったドアダンパーにつける際は有利になる。またアクチュエーターの向きも、くぼっち。さんとは逆方向だ。くぼっち。さんのは腕が車のリア側を向いているのに対し、SERRAさんのはフロント側を向いている。つまり、工夫次第でいろいろな取り付け方があるということ。




 新たなリンケージも、くぼっち。さんのとは異なる。新たに取り付けるロッドは一直線でほぼ無加工。




 あと、このキーレスエントリーのトラブル報告があった。1つ目は、ユニット(受信部)の取り付け位置で、天井にちょっとしたデットスペースがあるので、そこに入れたところ、炎天下にさらされると作動しなくなったとのこと(冷えてくるとまた作動する)。




 2つ目はアクチュエーター。冬のある日、鍵が開かなくなったとのこと。鍵穴から鍵で開けても、中の鍵を力いっぱい動かそうとしても両方同時にやってもだめ。原因は窓の隙間から入ってきた水がアクチュエーター内に侵入し、中で凍った為だった。今はビニールをかぶせて簡易防水処置をしているのでトラブルないとのこと。

 同じキーレスエントリーをつける場合は参考にしよう。